放課後の部室で行われていた秘事
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高校生の頃、私は合唱部に入っていました。
歌が好きだったわけではないのですが、友達に誘われてなんとなく入ったんです。
部長は3年生のAさんで、美人で成績も優秀。
おまけに品行方正。
まさに優等生の鑑のような人でした。
Aさんに対して、私は憧れのような気持ちを持っていました。
そんなある日。
私は忘れた楽譜を取りに音楽室へと向かったんです。
楽譜はすぐに見つかり、帰ろうとしたら準備室が開いているのが見えました。
「誰かいるのかな?」
と中を覗いたら、Aさんがいました。
でも、彼女は一人ではなかったんです。
なんと、サッカー部のTくんと一緒だったんです。
「A先輩。やっぱり、やめましょう」
Tくんの声が聞こえてきます。
私は、駄目だとわかっていましたが視線が外せませんでした。
「今更怖気づいたの?ほら、早く脱いで」
Aさんは、オドオドしているTくんのベルトを外すとファスナーを下げました。
しゃがんだ彼女が何をしたかまでは若隆斗ませんでしたが、Tくんの気持ちよさそうな声が聞こえてきます。
床を見ると、レースのショーツが落ちています。
どう考えてもAさんのものとしか思えません。
つまり、彼女はノーパンだという事です。
高1の私にとっては、男女の行為すらまだぼんやりとしかわかっていませんでした。
なので、2人が何をしようとしているのか、気になって気になって仕方なかったんです。
準備室のドアの隙間から見える範囲ではよく見えなかったのですが、Aさんがシャツやスカートを脱いでいるのはわかります。
「ねぇ。私、早く経験したいの」
AさんがTくんに抱きついた瞬間。
Tくんの手が、遠慮がちにSさんのお尻を揉んでいました。
憧れのAさんが、まさかこんな事をするなんて。
清楚な彼女の姿からは、想像もできませんでした。
「ゴムもちゃんと持ってきたから」
Aさんが小さくて四角いものを取り出しました。
それがコンドー厶だという事は、後から知りました。
下半身だけ裸になったTくんが、Aさんを床に押し倒しました。
そして、足を大きく広げたんです。
私は、その時に初めて男女の交わり方を知りショックを受けました。
(え?あんな風にするの?あんな恥ずかしい格好?)
それまで性的な知識が少なかった私は、あまりのショックに唖然としてしまいました。
AさんとTくんが部室で初めてを経験した瞬間を、私は見てしまったのです。
さすがに覗いている事を知られては困るからと思い、私はそそくさと音楽室を後にしました。
帰宅してからも、2人の姿が離れません。
Tくんの手にお尻を揉まれながら、Aさんは気持ちよさそうにのけぞっていました。
ふっくらとした胸や、ピンク色の乳首がずっと忘れられなかったんです。
これまでの自分の性の知識が、いかに浅かったかがわかりました。
それからというもの、Aさんは制服を短く改造して校舎を歩くようになりました。
そのあまりのイメチェンぶりには、教師も驚いたようです。
長い足を出して颯爽と校舎を歩くAさんに、多くの女子が憧れました。
そして、Tくんとも堂々と手を繋いで歩いたり、校舎の陰でキスをしていたりするんです。
そのため、あっという間に噂は広まりました。
でも、Aさんは気にしないようでした。
Tくんの方が、いつもビクビクして落ち着かなったようです。
キョロキョロして、Aさんが声をかける度に顔を真っ赤にしていました。
2人共背が高いしスタイルもいいので、並んでいるとまるで少女漫画やドラマのワンシーンのように見えました。
Aさんが卒業してからも、2人の交際は続いたそうです。
卒業してから、かなりの年月が経っていますが、あの時に見てしまったAさんとTくんの衝撃的な光景はいまだに忘れる事ができません。